三谷幸喜さんのエッセイ『ありふれた生活4 冷や汗の向こう側』。
朝日新聞に書いていた物を集めた本で、大河ドラマ『新選組!』の裏側も書いているので、新聞掲載時にすでに読んだものもありましたが、三谷さんの文章なのでサラリと読み終えました
『新選組!』の裏話は、ちょうど大河終盤の話だったのでウルウルくるとこが多かった!!!
とくに最終回、近藤勇の最後のセリフ「トシ」に関して書かれたとこはヤバかった
この近藤勇最期の言葉は、最初から決まっていたそうで、「トシ」という一言に対する解釈は近藤勇役の香取慎吾くんに任せていたんだそうです。
三谷さん的には「トシ、今まで有難う」とか「トシ、これからのことを頼んだ。」って感じじゃないかなっと思って、撮影を見ていたら、香取くんが静かに、小さな微笑みを浮かべてこのセリフを言ってて、それがすごくいい表情だったそうです!(確かにこのシーンの香取局長はいい顔だった!!)
笑顔が予想外だった三谷さん、収録後に香取くんにどうして微笑んだのか聞いてみると、本番直前まで頭の中は真っ白でカメラが回った時、香取局長の頭に浮かんだ言葉は、「トシ、次は一体何をしようか」だったと・・・・。
微笑みは希望の笑顔だった。っと書かれていて・・・・・
もうダメですっ(号泣)
私達もこの『新選組!』の年は、直接関わることはなかったけれど、共に歩んできた感があったので、感情移入していた分、泣ける〜。
大河の話だけではなく、いろんな俳優さんの話やお芝居の話、三谷家のことなど、おもしろかったり、ちょっとほろりときたり読みごたえがありました

